タイで暮らしてみたら

2024年1月~バンコク在住

タイのSIMカードを購入

タイ駐在に帯同するにあたって、日本で使用していたSIMフリースマホを持参し、タイでSIMカードを購入しました。

 

使用頻度、目的によって条件は変わると思いますが、私の場合、専業主婦で基本自宅Wi-Fiを使用、外ではLINEやグーグルマップくらい、電話はほぼ使わないので月2GBあれば良さそうです。

※以下1バーツ=4円で計算しています

 

・10日間SIMカード

当初旅行でタイに来たときはこのSIMカードを日本で購入し、バンコク市内どこでもスムーズに使えました。

True SIMカード

学生の頃はポケットWi-Fiをレンタルしていた時期もありますが、荷物になる・充電が必要である・紛失の可能性がある等の理由から今では使わなくなりましたね…。

 

タイ生活が始まったばかりで友達もいない、行動範囲が狭い時期は楽天モバイルの海外ローミング(月2GB)で過ごしていました。ただ、日本同様にバンコクの街中でも電波が入らず不便を感じることがあったので、旅行でも滞在日数分のSIMカードはあった方が安心だと思います。

海外帯同するにあたって楽天を解約するか迷いましたが、これまでも海外在住中は一時帰国ですぐ使える利便性から日本のSIMを契約したままだったので、一旦今回も継続しています。

楽天モバイルは180日間未使用の場合、利用停止される可能性があるため要注意!

 忘れずに一度は起動させて、通信なり電話なりした方が良さそうです。

 

・30日間SIMカード

よく調べてから長期滞在用の契約する予定だったのですが、別の手続きに出かけた際タイの電話番号が必要となり急遽30日間SIMカードを購入しました。隣接するタイのセブンイレブンに駆け込み、SIMカードくださいと言って出てきたのが上の写真と似た感じの30日間SIMカード、350バーツ(約1,400円)でした。

レジでパスポート原本を掲示し店員さんが必要情報を入力、3回ほど顔写真を撮ってもらい10分で手続き完了。電話番号を入手したことでタイの各種アプリが使用できるようになりました。

タイ旅行で長く滞在する方はこのタイプが便利だと思います。

 

・1年間SIMカード

あっという間に30日間SIMも期限を迎え、やっと長期用のSIMカードを契約してきました。

知人の多くは旦那さんが契約してくれたそうでプランの詳細は不明でしたが、とりあえず携帯会社が複数入っているプロンポン駅のエムクオへ。

ひとりでエムクオに向かう途中、夫のパスポートやワーパミのコピーがなければダメかも…と思ったのですが、契約者(私)のパスポート原本のみでOKでした👌

 

タイの三大キャリアは【AIS】【True】【DTAC】で、周囲の利用者が多い【AIS】にする予定だったのですが、スタッフさんの説明がわかりやすかった【True】で1年間SIMを契約しました。【AIS】は三択しかない価格表を置いた後、何の説明もなく早く決めろって感じで…質問しても億劫そうだったため悲しくも退散😵

 

【True】

1,800バーツ(約7,200円)、無料通話60分、データ無制限とのこと

月額600円でこれだけ使えれば大満足です☺昔は月額1万円くらい払っていたのに、年間でそれ以下とはありがたや…😶‍🌫️

 

1年間ではなく、月額300バーツ(約1,200円)からのプランもありました。

店員さん曰くこちらの方が通信速度は速いそうですが、私は外で高速通信は特に必要ないため1年間の方を選び、不便なら月額プランへ乗り換えることにしました。

デメリットとしては1年間限定のため、来年新たにSIMカードを購入し電話番号が変わることでしょうか。3年、5年以上の長期滞在になることが確定している場合は、最初から月額プランにしてしまった方が更新する手間も省けると思います。

※1年間のSIMカードにトップアップ(チャージ)する形で、継続利用できるのか追々試してみる予定です。

 

ちなみにLAZADAなどネットショップであればもっと安いSIMがあるようです。今回は初めてということもあり、何かあったときに相談しやすいショップで購入しました。

 

バンコクには日本語で手続きやサポートをしていただけるショップもあるそうです。

・ベリーモバイル

タイでの携帯電話のことなら|ベリーモバイル タイランド (berrymobile.jp)

>プロンポン駅から徒歩3分

 

TrueのSIMカードを使用してみて…

バンコク市内(超高層階ルーフトップバー含む)、バンコク郊外:◎

バンコク市内の地下のお店:△ 

地下1階でも圏外になることが多い印象です。スマホ決済が使えないのは地味に不便ですが、地下のお店に行く頻度は高くないので許容範囲だと思っています。

 

来年キャリアを変えるか、1年契約か月額プランにするか色々悩ましいところですが、まずは1年間このSIMで過ごしてみたいと思います☺

【2024年】バンコクのタイ語学校

タイでやりたかったことのひとつ、タイ語の勉強を始めました。

 

バンコクの外国人が多いエリアに住んでいると、スーパーやレストランの店員さんが英語で対応してくれたり日系店では簡単な日本語が通じたりするので、タイ語わからなくても生活できちゃう感じはあります。

相手がタイ語オンリーの場合でもGoogle翻訳アプリを使えば意思疎通は可能なので、多少不便は感じつつタイ語できなくてもまぁいっかって思ったり。

 

とはいえ多少できたほうがより楽しく便利になるのでまずはやってみよう!と。

バンコクは日本語で教えてくれる学校が多く迷ってしまいますが、以下が主な悩みポイントでした。

 

■どの形式で学ぶか

・語学学校に通う(プライベート、グループ)

・オンラインレッスンを受ける

フリーランスのタイ人講師から学ぶ

・独学する

■何語で学ぶか

・日本語

・英語

■どの頻度、時間で学ぶか

・週1回~毎日

・平日、土日、午前、午後

・1回30分~150分(休憩あり)

■どのエリアにするか

・徒歩圏内

・最寄りから数駅以内

BTSチットロム~エカマイ辺りが多い

■費用

・60分550バーツくらい~

・入学金の有無

・会社から学費補助の有無

■目指すレベル

・日常会話

・日常会話+文字の読み書き

・上級(ビジネス)

 

私の場合:

学校で日常会話を学びたい

週1だと定着前に忘れそうなので週2~

3月上旬時点で34℃と暑いから近場がいい

…と選択肢を絞っていき、グループレッスンがある近所の学校に決定🎉

グループの場合、集まるメンバーによって雰囲気が異なり開講してみないとわからないところもあるので見学せず申し込みました。

(応募→学校から開講確定連絡→授業料支払い→受講スタートの流れ)

 

※いざ学校を探し始めるとコロナの影響もあってか、

ネットや友達から評判の良かった学校が閉校していたり、ホームページにレッスン紹介があるものの募集停止や開講未定の学校が複数ありました。良いなと思ったら数駅先に移転予定で断念したところも…。

随時変わるためこちらに詳細は記載しませんが、勉強しようと思ったタイミングでネット検索&問い合わせることをおすすめします。

 

実際に1か月ほど勉強してみて・・・

まだ超基礎の段階ですが少しずつ聞き取れるようになったのを実感しています。緊張しながらタイ語で注文するとカフェ店員さんが上手ネ👍と微笑んでくれたり。

当初英語でタイ語を学べば両方スキルアップ⁉なんて一瞬思ったのですが、微妙なニュアンスの違いや意味の質問も気軽にできる日本語にして良かったと思っています。クラスメイトも日本人のため、つまづくところが似ていて質問しやすい雰囲気。

 

費用もかかるため夫と相談しつつですが、日常会話が困らない程度のタイ語習得に向けて頑張りたいと思います🖋

タイへの海外引越

無事に荷物が届いたので、海外引越について振り返ってみます☺

日本→バンコクの目安:航空便2週間、船便2か月

 

以前の引越しでは色々破損していた記憶がありますが、今回はプラケースの破損1つだけでした。(遠路はるばる運ばれてくるので仕方ないと思い前回同様に請求せず)

タイに出発する1週間前、引越し業者さんが荷物を引取りに来てくれました。

夫婦二人マンション暮らしで、子供のいるご家庭や戸建ての方に比べると荷物は少ないと思いますが、今振り返っても引越し期間は仕事の繁忙も重なり所々記憶がないくらいに忙しかった…

仕分け

もともと送り先をタイ、実家の二択で仕分けていたところ、直前にコンテナが加わりぐちゃぐちゃの状態からスタート🤦‍♀️

まず家具家電をどうするか。

購入して数年しか経っていない物が多く、海外対応ではない家電をコンテナに預けるか迷いました。数年間コンテナに預けた結果、本帰国していざ通電してみたら故障していたというのもよく聞くので、ある程度は諦めたうえで次のように仕分けました。

タイに送る

夏服、靴、喪服

ヒートテック、コート(帰国、旅行用に一着)

空気清浄機

調味料

普段使いの食器

スーツケース(大中小サイズ)

歯ブラシ、ジェットウォッシャー

体重計

洗濯物干しラック

洗顔料、シャンプー類

マスク

化粧品

常備薬

筋トレマシン(夫用)

コンテナに預ける

テレビ、炊飯器、調理家電
ダイニングテーブル、書斎デスク
コンポ一式
お気に入りの食器
カーテン
エアコン2台
照明器具、書籍
自転車2台
ベッドフレームとマットレス
冬服

その他

冷蔵庫、洗濯機、PS4とゲーム色々➡姉家族へ

衣類除湿乾燥機➡夫の実家へ

電子レンジ、ラグ、特大クッション、コードレス掃除機➡処分

引越し当日

引越し前の数日間は終わらない焦りと、仕事の疲労もあって夜な夜な半泣きで仕分けてました。

出張、会食続きでほぼ不在の夫から「当日は業者さんが一部屋ずつ進めるから、リビング作業中にほかの部屋を仕分ければ大丈夫~👌」と言われていたのですが、引越し当日玄関ドアを開けたらお兄さんが……8人!

前もって仕分けといて本当によかった🤦‍♀️プロの素晴らしい手際で各部屋を同時進行してくださり、あっという間に荷物は旅立ちました🥲

引越し業者さんの資料によればタイはチェックが厳しくなっており、ブランド品や高価な物、同じ品物を数多く入れると関税が発生する可能性が高いようです。(判断は現地の担当者によるとのことで、運次第ですかね…。)
もし引っかかった場合は通知書が届き、どこかの窓口まで支払い&受取りに行かなくてはならないそうです。

うっかり入れそうになったNGアイテム

衣類や食器の漂白剤

洗剤全般(航空便)

夫の電気シェーバー洗浄液

➡衣類や食器の漂白剤、洗剤はタイ、日本、アメリカなどの企業のタイ製造品がスーパーにあり、日本からの輸入品もお高めですがあります。(電気シェーバーの洗浄液は未確認)

 

夫婦二人とも日本のこれじゃなきゃ!というものが少なかったので、渡航後すぐ使う分を送りあとは現地調達スタイルでした。送る荷物が少なければ当然ながら引越し後の荷物片づけもラクですね。

サービス付きアパートで基本的な備品一式そろっていますが、食器や調理器具は返却して色々買い替えている最中です。バンコクはデパートも充実しているので日本から持って来ず困ったものは今のところなし👌

なお、これまで私自身や夫の駐在等で何度か海外引越しをしましたが、渡航先の国や世界情勢によっても発送できるものや条件が異なります。(例えば食品が一切送れないケースもあったようです)

周りから聞いた話と違う…なんてこともあるので、これから渡航される方で荷物に不明点がある場合は、調べたうえで引越し会社さんにご確認いただくのが一番安心だと思います。

タイの物件探し

こちらに来て数週間が経ち、最初は仮住まい感があった部屋も、今では外出から戻るとホッとするようになりました☺

タイは在留邦人が世界で5番目に多いそうで、こちらで知り合った日本人の方々と交流させていただき楽しく過ごしています。

(ちなみに1~4位はアメリカ、中国、オーストラリア、カナダ)

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今回はタイの物件探しについて。

タイ駐在について行くと決め、物件探しをスタート。
夫がどこからかコンタクトを取った、日系の不動産会社にお願いしました。

希望を不動産会社に伝える

物件リストを用意していただく

内見する

決定

 

広さ、交通の便、設備など何を重視するかによりますが、私たちは以下3点としました。
・夫が通勤しやすいエリア
・広さよりも清潔さを重視
・バスタブがある

 

なお、日本人駐在員が多く住むバンコクアソーク~エカマイ近辺で、夫婦二人暮らし物件の相場は、6万バーツ(24万円)~のようです。

私は日本にいたので、候補リストの物件をネットで検索し、気になる物件を夫に伝えて、内見時は夫とビデオ通話することに。

物件の選択肢

物件タイプは以下が主流のようです。
①サービス付きアパート
➡ハウスキーピング、家具家電つき。ホテル暮らしのイメージ。
1LDK、2LDKが多く、単身か夫婦向け。家賃は高め。
②アパート
➡物件全体を同じオーナーが管理。日本人向けもあり、広さは様々。
ファミリー層に人気。家賃ピンキリ。
コンドミニアム
➡部屋ごとに別のオーナーが管理。広さ、設備、サポート体制も様々。
オーナーによって当たりはずれあり(?)、家賃は安め。

害虫駆除や水漏れ、設備が故障した際の修理など、慣れない環境で対応するのは大変だろうと思い、私たちはアパートかサービス付きアパートを候補としました。

また、どの物件タイプを選ぶとしても、光熱費、インターネット等の提供条件(家賃込み、利用上限あり、全額自己負担)が異なっていました。
迷った際の判断材料のひとつとして、一応見ておくとよさそうです。

内見当日

冒頭で書いたとおり、夫がビデオ通話してくれたのですが、

ネット不調でフリーズ→復旧したら見終えてる

カメラの動きが早すぎてシュッとしか見えない
候補リストにない物件でよくわからない
…とジタバタしてる間に内見終了🤣

 

幸い日本で一緒に暮らしていた期間があったので、気になるポイントは把握してくれてる(はず)なのと、住んでみて違和感があれば引っ越せると伺い、内見した3件から夫が気に入ったサービス付きアパートにしました。
(光熱費・インターネットは家賃込み、自己負担あり)

 

こちらで知り合った方も引越し経験者が多く、あまり構えすぎなくて大丈夫なのかもと思っています。

実際に住んでみて

今のところ、とても快適に暮らしています!

 

サービス付きアパートのため家具、家電、調理器具や食器など、すぐ暮らせる環境が整っていて、掃除、シーツ交換までやっていただけるので本当にありがたい限りです。

また、害虫対策の薬を撒くペストコントロールや設備点検も、アパート側がスケジュールを組み定期的に実施されるため、自分達で手配する必要はなさそうです。

 

いつか家具家電を自由にアレンジしたくなったり、手狭に感じたら引越しをするかもしれませんが、タイ初心者としては安心して暮らせる環境が揃っている、サービス付きアパートにしてよかったと思っています☺

自己紹介

夫:駐在/30代/185cm/筋トレ

私:主婦/30代/160cm/カフェ巡り

夫の海外駐在に伴い、日本で勤めていた会社を退職して2024年1月からタイで暮らしています。

過去に私も東南アジアで駐在員として働いていました。

いつかやってくる本帰国のときタイ生活に悔いなし!と思えるよう、気になることは色々挑戦したい☺

とにかく忘れっぽいので、備忘録を兼ねてHatena Blogはじめました。

基本的な内容は、タイでの日常生活となります。

タイ在住中にやりたいこと

  • タイ語:日常会話が問題ないレベルに。
  • 英語:緊張せず会話ができるように。
  • 料理:定番料理は一通り作れるくらいに。
  • 運動:目指せヘルシーボディ。
  • 旅行:日本からは行きにくい観光地へ。
  • 仕事:機会があれば働いて経験値アップ。